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ブルーベリーの効能

主な効能
■注目成分:アントシアニン
豊富に含まれているアントシアニンは、眼精疲労を改善し、視力回復にも効果が期待できるでしょう。視力回復に期待できる摂取量の目安は一日40g(20〜30粒)程度。また、アントシアニンは活性酸素を取り除く抗酸化作用があり、がん予防にも有効といわれています。
又、ブルーベリーに多く含まれているビタミンEは、血液の循環をよくしてサラサラにする働きがあるといわれているので、高血圧予防や動脈硬化予防に効果があるとされています。
「薄明かりの中でも物がはっきり見えた!」
人間の網膜には、ロドプシンという紫色の色素体があり、このロドプシンが光の刺激を脳に伝え「物が見える」と感じているわけです。ところが、眼を使ってい るとロドプシンは徐々に分解されてしまいます。また、年をとることによってだんだん減少していくこともわかりました。研究の結果、アントシアニン色素を摂 取すると、このロドプシンの再合成作用が活性化されることが判明したのです。つまりアントシアニン色素によりロドプシンの再合成が活発になれば、眼の疲労 がとれ、視野がぐっと広がり、夜間でも暗闇に目が慣れる時間が著しく早くなるという効果が現れてくるわけです。
会社や学校でのコンピュータなどOA機器の導入やTVゲームなどの普及、勤務時間の変化、あるいは受験勉強や夜間長距離運転による目の酷使な ど、現代のさまざまな眼精疲労や眼の疲労感にはとくに有効といえます。また、網膜の機能性低下や白内障を防ぎ、糖尿病が原因の眼の病気予防にも役立ちま す。
■フリーラジカル 酸化防止物質
米国農務省老化研究所の調査結果によると、今回対象とした40種類の果物・野菜の中でも、ブルーベリーは、最も酸化防止効果に優れた食品であることが報告 されています。人体に有害な過酸化脂質をおさえ老化を遅らせるには、一日半カップのブルーベリーの摂取が効果的と考えられ、研究者により奨励されていま す。
ブルーベリーや野菜に含まれる天然の酸化防止物質には、寿命を伸ばし、病気の進行を遅らせる有益な物質が含まれています。ビタミンAとベータカロチンは、特に白内障と肺癌に効果があると言われています。
また、最近の調査では、ブルーベリーの抗酸化作用は老化を遅らせ、若返りの効能もあると報告されています。
■エラグ酸と葉酸
癌にかかることを抑える役割をします。特に葉酸は子宮癌から守る役割があると見られ妊娠中の胎児にも良い環境を与えると言われています。